リピート展開

柄を任意のサイズにリピート展開したり、ゆがみのある生地等を修正できます。
RGBカラー／インデックスカラーともに対応しています。

 リピート展開

1. リピート展開する画像を開き、モジュールメニュー＞リピート展開 を選択します。
2. オリジナル画像（左）と展開画像（右）が表示されます。
3. リピート展開するカンバスサイズを設定します。
   プリセット「∨」プルダウンメニューから選択（または高さ・幅に数値を入力）し、解像度・用紙方向を設定します。
4. リピートパターンを設定します。
5. 展開パターン（19パターン＆カスタム）を選択します。カスタムパターンの作成方法
6. 「作成」ボタンをクリックします。
   ※1リピートを抜き出すには「タイルサイズ」をクリックしてから「作成」をクリックします。
7. メイン画面に戻り、設定した用紙にリピート展開された画像が作成されます。
   ※リピート展開前の画像にレイヤーや配色がある場合は、リピート展開後も保持されます。非表示のレイヤーは削除されます。

方向	水平／垂直 方向に設定します。
シフト	送りの大きさ（1／-8、-6、-4、-3、1、2、3、4、6、8）を設定します。
原点	左上／右上／左下／右下 を設定します。
オフセットX%	X軸移動します。
オフセットY%	Y軸移動します。

余白をつける・スケールを使用した縮率調整

1. オプションバーの「空白上／空白左」に数値を入力すると空白を追加します。
2. スケールのスライダーをドラッグ（または数値入力）で、縮率調整をしながらリピート展開できます。

リピートパターンと展開パターンの組み合わせ例

部分的にリピート展開

メッシュ範囲選択ツールを選択して、オリジナル画像の一部分を選択してリピート展開します。
（画像のすべてを選択するには「すべてを選択」をクリックします）

リピート範囲を設定をした展開例

タイルサイズ

1. 1リピートを抜き出すには「タイルサイズ」をクリックしてから「作成」をクリックします。

2. メイン画面に戻り、設定した用紙にリピート展開された画像が作成されます。
   ※リピート展開前の画像にレイヤーや配色がある場合は、リピート展開後も保持されます。非表示のレイヤーは削除されます。

タイルサイズの再設定

ステップ送りの柄を正送りの1リピートに再設定します。

1. リピートパターンおよび展開パターンを設定します。
2. 「タイルサイズ」をクリックします。

3. [1]で設定したステップで展開された柄を、正送りの1リピートに再設定した画面が表示されます。

垂直1×水平1

4. タイルサイズの垂直／水平のリピート数（10 × 10まで）を設定をします。
5. 「タイルサイズ」をクリックします。（展開画像が更新します）
6. 「作成」ボタンをクリックします。

垂直4×水平3

7. 表示メニュー＞リピート設定 を選択し、リピートパターンのシフトを1／1（正送り）に設定して確認します。

生地の歪み補正

スキャン入力した生地の歪みを補正します。

1. スキャンした歪みのある画像データ（生地）を開き、モジュールメニュー＞リピート展開 を選択します。
2. メッシュ範囲選択ツールで生地の1リピート分の範囲を作成します。

3. メッシュポイント移動ツールを選択し、4点のポイントを生地の1リピート分に沿って移動します。
   展開画面（右）を確認しながら調整します。

4. メッシュポイント移動ツールで、メッシュのライン上を Shift + クリックすると、メッシュラインが追加されます。メッシュを増やし動かすことで生地の歪みを細かく調整します。
   メッシュの作成方法は、マッピング／メッシュの作成と編集を参照してください。
5. 展開画面（右）を確認して調整が完了したら「作成」をクリックします。
   1リピートを抜き出すには「タイルサイズ」をクリックしてから 「作成」ボタンをクリックします。

カスタムパターンの作成方法

動画で見る

基本操作

歪み補正

関連機能