プリント

ポルカ(水玉)

モチーフを規則的に並べてドット柄などのパターンを作成します。

ポルカの基本操作

カラーモード(RGBカラー/インデックスカラー)の選択によって表示と操作が異なります。

1. イメージファイルの準備

  1. ファイルメニュー> 新規>イメージ を選択します。
  2. カラーモード(RGBカラー/インデックスカラー)を選択します。
  3. 描画色と背景色を設定します。

※リピートをつける場合
表示メニュー>リピート設定 を開き各設定をしておきます。

2. ポルカを作成する

  1. モジュールメニュー>ポルカ を選択します。
  2. オプションパネルから、パターンをダブルクリックして選択します。
  3. ポルカ(モチーフ)の直径や間隔など、各設定を行います。
  4. 「OK」をクリックして確定します。


オプションパネル

「∨」プルダウンメニューポルカのモチーフグループを切り替えます。
オリジナルモチーフの作成と登録
通常/整列ポルカの配置を通常(交互)または整列に切り替えます。
直径/間隔直径・間隔、原点(左上)からのX,Yの距離を数値入力します。
描画色/背景色☑ を入れて色を設定します。
スナップパターンの中心を基準にパターンの間隔をスナップ制御します。
距離設定「中心/間隔」を選択します。
角度パターンの角度を設定します。
不透明度不透明度を設定をします。
保存/開く(.4dpk)ファイル形式を保存(開く)します。
単位長さの単位(mm/cm/inch/pixels)を設定します。


通常と整列

「通常」タブの設計では、交互に配置されたパターンを作成します。

「整列」タブの設計では、整列されたパターンを作成します。


スナップ(リピート)

スナップ(リピート)に☑ を入れます。
パターンの中心を基準にパターンの間隔をスナップ制御します。

リピート:送りがつくように間隔を自動的に制御します。
用紙:画像を上下/左右対称になるように、間隔を制御して用紙内で仕上げます。


楕円を重ねる(角度)

  1. 「縦横比を固定」ボタンをオフにすると、ポルカの縦横の直径をそれぞれ設定できます。
  2. パターンを作成します。
  3. 「OK」をクリックして確定します。
  1. 再度ポルカに入り、角度を90度で作成します。(背景色は☑を外します)
  2. 「OK」をクリックして確定します。


ポルカを重ねる(不透明度)

  1. パターンを作成します。
  2. 「OK」をクリックして確定します。
  1. 背景色に☑ を入れます。
  2. 不透明度を50%にします。
  3. 再度ポルカに入り、原点からのX距離=7 で設定します。(重なった部分が重色表現になります)
  4. 「OK」をクリックして確定します。

インデックスカラーの場合、不透明度を設定するとディザ表現になります。


ポルカデータの保存

使用したモチーフや数値情報を保存します。一度アプリケーションを終了すると数値情報が消えてしまうため、ポルカデータを再編集する際に有効です。

  1. 保存」ボタンをクリックします。
  2. 保存先とファイル名を設定し「保存」をクリックします。(.4dpk)ファイル形式として保存されます。
  3. 「開く」ボタンで、保存したモチーフや数値情報を読み込みます。


オリジナルモチーフの作成と登録

オリジナルのモチーフを作成して登録します。

  1. ファイルメニュー>新規>イメージ を選択します。
  2. 登録条件内の設定をして「OK」をクリックします。
登録条件

・RGBカラー/インデックスカラー
・正方形で作成
・背景:透明
・512 × 512 pixels以内
・ファイル形式(.png)

  1. モチーフを作成します。
  2. ファイルメニュー>書き出し>PNG イメージ を選択します。
  3. 名前を付けて、任意の場所に保存します。
  4. モジュールメニュー>ポルカ を選択します。
  1. オプションパネルの「∨」プルダウンメニューから、「新規グループ 」選択します。
  2. グループ名を入力して「OK」をクリックします。
  3. パネルの左下にある「+」(追加)ボタンをクリックし、
  4. 作成したモチーフを選択して「開く」をクリックします。(モチーフが登録されます)

※登録したポルカモチーフデータの確認は、保存と書き出し/PLANS登録データの確認を参照してください。


動画で見る

00:39〜 ポルカの設計
01:45〜 ポルカデータの保存 (.4dpk)
01:58〜 オリジナルモチーフの登録
02:54〜 データの保存

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